シンガポール旅行記 4日目
2010年 10月 13日
フェリーでインドネシアのビンタン島に行きま~す☆
地下鉄とバスを乗り継いでフェリー乗り場に向かいました。
特にバスは間違えられないので、乗る前に一応確認をすると、
運転手は即答せずに、路線表を取り出して確認し、
『YES.』 なんて言うもんだから、ちょっぴり不安・・・。
が、的中!!
途中までは順調だった。
でも、何やら運転手の様子がおかしいのだ。
(運転手から近い場所に座ったオイラ達)
首をかしげて、ついには道路でまさかのストップ。
で、地図を見始める。
いやいや、路線バスの運転手がこれはいかんだろ!と、その時。
こっちを振り向いて、こう言いやがった。
『 This way?』
・・・知らねーよ。
何で乗客(しかも観光客)に道を聞いてくんの!?
そして、また走り出す路線バス。
途中幾度となく止まり、地図を確認し、やっとの思いで到着したタナメラ・フェリーターミナル。
まずはダッシュでチケットを購入し、滑り込みセーフ。
フー。
一時はどうなる事かと思ったぜ。
そして、約40分(爆睡)後、ビンタン島へ到着!
島内は交通の便がまだ発達していないので、どこへ行くのもタクシーが主流なのです。
しかもタクシーといっても送迎車と言った方が早いかも。
メーターもなく、値段はほぼ決まってるからね。
てなことで、まずはマングローブツアーへ参加する為に移動開始!
担当してくれたマーティンさんはとっても気さくな方。
何やらカレピと英語で盛り上がってます。
あたしは、何喋ってるかも分からないくせに、見栄張って愛想笑い。
で、着きました☆
船酔いしないことを願おう。
英語での説明って事。あちゃー。何も分からん。
あの首に巻いたのとは違って、チョット怖い野生のヘビ。
虫除けスプレーをしたのに、2箇所も蚊に刺されたけど、
風が気持ちよくてサイコーでした☆
運がよければ猿とかも出てくるんだって。見たかったなぁ。
さてさて。
お次はカレピたっての希望でバギーに乗ることに♪
けっこう凹凸のある場所を走るらしいです。
途中、デカイ水溜りもあるそうです。
大丈夫か、おまえさん。
だって、オートマ限定ですもの。
ということで、早速出発~!
道案内役のお兄さんが付いてくれて、その後ろを追っかけます。
ある程度のトコで待っててくれるのですが、あっという間に姿が小さくなるの。
ふざけながら乗ってる姿がまたスゲー。
途中、デジカメで撮影もしてくれました。
乗ってる姿を撮りたいな~と思ってたので嬉しかった☆
普段バイクに乗っているので、けっこう運転はうまかったカレピ。
あたりを1周して元の場所に戻って来ました。
すると、突然『Rain!』とお兄さん。
早く!早く!と屋根つきの場所へ連れていかれました。
え~ちょっと曇ってるだけじゃ~んなんて思ってたら・・・。
その1分後、突然のスコール!
それも、パラパラ・・・って降り出すんじゃなくて、突然ザーっと振るんです。
ここら辺の人は雲の流れで、あと何分後に雨が降るとか分かるらしい。
10分あれば晴れるからなんて言ってて本当に晴れるからね。
スコール経験してみたかったんだ。
土砂降りのあと、びっくりするくらい一瞬で青空が広がるんだよ!
でも、あと少し到着が遅れていたら、びしょびしょだったね。
良かった良かった。
あとは雨宿りがてら帰りのタクシーのお迎えまでお兄さんとおしゃべり。
(と言っても、英語なので喋ってるのはカレピだけ)
あたしは秋田の雪景色の写真を見せたりしました。
もちろんだけど雪を見たことないお兄さん。
10分ほどでスコールもあがり、また青空になった時、
ちょうどお迎えのタクシーが到着しました。
フェリーターミナルへの移動中に、運転手さんが、
昼食べてないならレストラン寄るよと。でも、出発の50分前。
食べたかったけどフェリーに間に合わなければ困るからいいと言ったら、
『 全然余裕で間に合うから大丈夫!』
と、言われたんでターミナル近くのレストランへ♪
一度本場のナシゴレン食べてみたかったんだ☆
日本のは日本人が食べやすいようにしてたんだな~って思った。
ゆっくりは食べられなかったけど、
大満足でタクシーに乗り込み、いざフェリー乗り場へ。
が!
ここから本日最大の事件が発生するのです。
『 もう、フェリー乗れません!』
・・・ハイッ!?
イミグレーションが早くも閉まったらしい。
そんなバカなぁ。
タクシーの運転手に何度も確認して間に合うって言ったからご飯食べたんじゃーん!
間に合わないなら食べてない!!
あんた何年運転手してて、こんな事になるのよ!
と、日本語で激怒するあたしと、それを通訳するカレピ。
タクシーの運転手も、自分が悪いと受付に掛け合うがダメ。
まだ出発はしてないんだから何とかしてくれと交渉するも、
ダメなもんはダメって事で検討もしてくれなかったんです。
結局、目の前に見えるフェリーには乗れませんでした。
本来ならチケット変更手数料を払わなきゃいけないのですが、
タクシーの運転手がそこは交渉してナシに。
しょうがないので、フェリーターミナルで時間つぶしました。
カレピはいびきかいてベンチで寝てました。
ようやくシンガポールに戻ってきた時にはもう7時。
時間が押したのでおみやげを買ってホテルに戻ることにしました。
買物も終わり、バスを待っていると、突然カレピが、
『 おばあちゃん!』と走り出す。
そう、留学中にカレピがお世話になったおばあちゃんが歩いていたのです!
マンションも無くなったし、連絡先も分からないから、もう会えないななんて言ってたのに。
こんなミラクルありますか!?
7年ぶりの再会に盛り上がり、おうちに遊びに行くことに。
ご家族のみなさん、あたしに気を使ってゆ~っくり英語で喋ってくれましたが・・・・・。
ごめん。スピードの問題じゃないんだ。
英語が出来ない自分を恥ずかしいと思いました。心底。
すっかり夜遅くまでお邪魔してしまいました。
ちなみにおじいちゃんは、7ヶ国語が喋れるツワモノ。
1つ分けて欲しい。
いやー。帰国を目前にミラクルですな。
これもインドネシアのフェリーに乗り遅れたからなのかもね。
そう思えば、アレもいい思い出か♪
そうなるように、全てが進んでいたんだ!!
ほっこりしたところで、もうすっかり夜中であることも忘れ、
ホーカーズで夜食を食べる。
ホテルから徒歩1分の場所にあるここは、毎晩行きました。
どんなに他でご飯を食べてきても、締めはココ!
早朝から夜中まで、ひっきりなしに人がいたよ。
店主はいつ行ってもひたすら料理を作ってます。いつ寝てるんだろう・・・。
チキンライスにはチリソースをかけるとウマイ!
お皿がペーパーなのがまた雰囲気あってよろし。
そして何より、これで200円にもならないから驚きだ。
明日はとうとう帰国日。
午前便だから、早く起きないとね。
びっくりする程出ている自分の腹を、見なかったことにして寝床に着いた夜なのでした。
ペラペラな人って憧れるよなぁ、実際。
てか、ミラクルはもっとスゲー。
あり得ないでしょ、どう考えても…
僕もイギリスに行った時、帰りのヒースロー空港で本を読んでいると、僕を呼ぶ声が。振り向くと英語を教えてくれた先生がいました。もう絶対会えないと思ってた人と偶然会う。これも、旅の醍醐味ですね。
不思議な偶然、うれしいね(⌒▽⌒)b神様がそのように事を運んでくれたのさ♪
フェリーに乗り遅れたのは結果正解だったんだね
それにしても日本の方が暑いの?
ハプニングも旅の醍醐味だけどステキなオマケ付きだねー。
”ナシゴレン”って食べ物なんだねぇ。なんかバンドの名前かと思ってたよ・・・。
インドネシアいいですね~。
私だったら、一日中森の中で昆虫採集してるかも 笑
何年ぶりかに、バッタリ出会うって、ホント凄いですよね。
私も最近、10年ぶりに今の職場で、昔の会社仲間と再会しました。
これがまた不思議な事に、外見から何も変わってないんですね。
私も、「変わってないな~」って逆に突っ込まれました 笑
しかし、おじいさん七ヵ国語も喋れるって凄いですね。
こんなに話せたら、カッコいいでしょうね(^^)
帰りは、お気をつけて。
一緒に行く人が英語できるって本当に心強いです。
度胸はある方ですが、英語で何か言われるとふにゃふにゃになるあたし。
ミラクルはすご過ぎた!
こうゆう偶然って、その日起こったことが全てこうなるように向かっていたって思えるもん。
無事着いてよかったです~☆
今年もありがとうございました。ギラ家で食べていただけるなんて光栄です。
独身満喫してます!
でも一生満喫・・・って事にならないようにしなきゃいけないですね。
そうなんです!フェリーに乗り遅れたのがポイントなんです。
シンガポールから戻って来たらもう1箇所行こうと思ってた所があったけど、
時間の都合でやめたから会えたわけで!
あたしも7年前に会ってたっけ?と錯覚するほどよくしてもらいました。
インドネシアのチャーハンみたいなもんだよ。
日本で初めて多国籍料理店で食べたとき、あまりの美味しさにハマり、
いつかは本場で!と思ってたのですが、かないました。
日本のよりもずっと辛くて、あたしは大好き!
インドネシアにはいるかもよ、そのバンド名のミュージシャン(笑)